昨夜の、震度6強の地震の余韻が残っている。幸いウチのマンションは軽傷だったが、高層階での揺れはさすがに怖かった。みなさん口にするが、思い出すのは〈3.11〉。
ちょうどベッドに潜り込んだところだったので、すぐに起き出して家中を確認する。家人M氏も子どもたちもまずは無事。モノの破損などもナシ。その後でご近所さんたちとLINEその他で連絡を取り合い、状況を確認し合った。それだけでもまずは安心できる。
しかし、ウチの子どもたちはまったく解らなかったという。お気楽でけっこうなんだが、深夜に地震で起こされてトラウマになるよりマシだと思う。
震度6強で死者2人 負傷者160人超 - Yahoo!ニュース
今朝の朝刊。さすがの朝日新聞一面も、ウクライナ侵攻は地震に譲った。ほぼ同時刻でアメリカ議会でのゼレンスキー大統領の演説がなされて、わりとインパクトを与えたというtweetを見かけた。
ウクライナのゼレンスキー大統領が支援の強化を求め、欧米諸国の議会での演説に力を入れている。英国やカナダに続き、16日には米議会でオンライン演説し、ウクライナへの軍事支援とロシアへの経済制裁を訴えた。政策決定に影響力を持つ議会への働きかけを通じて世論を喚起し、各国の政権にさらなる対応を迫る狙いがありそうだ。(朝日新聞2022年3月17日付朝刊)
オンライン形式での外国議会での演説は、まさに〈新常態〉ならではの光景で、インターネットを使った巧みな戦術のひとつでもあろう。日本にも国会での演説要請が来ているというが、外交はポピュリズムに堕してはならぬというものの、単純に聴いてみたいのが人情だろう。
日本が演説を受け入れるか/受け入れないかは、さながら踏み絵。どっちを選択するにも、最終的には返り血を浴びる覚悟は要るんだろうな。演説依頼に物言いをつけたどこぞの野党党首、裏では参院選を睨んで天秤にかけるといったような冷徹さをみせたのか。ま、いまさら演説を許したからといって、自分たちのプラスにはもはやなるまいて。前党首同様にセンスがない。
外国元首(ゼレンスキー大統領は国家元首)の演説に容喙することについての連続tweetは勉強になる。
ウクライナ侵攻から3週間が経過。バイデン大統領からは「プーチンは戦争犯罪人」という言葉もでているが、〈無差別攻撃〉というのはそう名指しされても致し方ないだろう。
侵攻3週間、露軍の無差別攻撃続く…住民ら避難の劇場と知りながら空爆か(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
そうそう、コロナ陽性で自宅療養をしていたが保険適用対象になることを確認した。